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帰って来て気がついたこと、いろいろ。
2011年 01月 17日
3週間というあっという間の日本滞在から先週末戻ってまいりました。 日本を発つ前、こちらの気候が少し穏やかになり、成人式の10日はストックホルムのほうが気温が高かったとさえ言われていたので、さぞ過ごしやすくなったことだろう… とちょっとばかり高をくぐっていた私は甘かった・・・ 到着した日は−5℃と、凍てつく空気が暫く日本の気候に慣れた私達の肌をキリリと刺す。 ただ、部屋の中は一定した温度で、肌をかさかさにする不快な温風がないのはありがたい。 戻ってきて一番に感じた事は『静か』であるということ。 そういえば、お店で買物をしていても常に音楽が流れ、どこにいても音の絶える瞬間がなかったような…。 音楽に乗り、買物も弾むかもしれないけれど、思考回路が少し乱れるような気がしないでもない。う〜ん。それが狙いかも・・・ ま、とにかくこちらに着いた途端、良いか悪いかやたらと物事を考えてしまう気がしてならない。 そういえば、日本のテンポ(これは東京に限るのかもしれないけど)もやたらと早い。 私達の滞在中を振り返ってみても… 到着した21日はクリスマスムード真っ盛り。 25日が過ぎると一夜にしてお正月の飾りに付け替えられ、古式ゆかしい音楽が流れて来る。 成人式も過ぎ、私達が帰る直前にはもう、チョコレートがそこここに並べられていた。 「あ〜、もうバレンタインっか。。。」って、その時初めて気がついた。 たった3週間で街の様子が3回も入れ替わっている! 全く日本企業の商魂は逞しい! こちらも少しは見習っては? と思ってしまうのですが。。。 ということで、観光客のようでもあり、住民でもあり… 一見楽しそうにも聞こえますが、 どちらにいてもどっち着かずの私達のポジションはたまに不安にもなります。 新年そうそうから、だらだらと独り言を綴ってしまいましたが… さて、今年はどんな年になるのでしょう。 というより、どんな年にしょう。 と思わなくてはならないのですね。 今年は年明けから不思議な縁を感じ、 久しぶりの故郷でまたエネルギーを補給でき、 成人を一人世に送り出した安堵感と、 これから先の自分の人生を真剣に考え直し湧いてきた不安と、 様々な思いが入り交じり どうか今年も幸せな年でありますように と願う自分がいます。 どうか皆様にとって、新しい一年がより良い年となりますように、 心からお祈りしています。 そして、勝手気ままに綴っておりますBlogですが、 今年も どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
by roriecocco
| 2011-01-17 21:02
| グリーティング
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