rieさんちの北欧姦し生活
roriecocco.exblog.jp

しばらくはスウェーデンから少し離れて日本から発信します。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
link
フォロー中のブログ
以前の記事
カテゴリ
最新のコメント
RIEKOさま H..
by jinko at 12:10
お帰りなさ~い!(^^)..
by チャッピー at 13:44
〉チャッピーさん また..
by roriecocco at 12:08
〉naotanさん 帰..
by roriecocco at 12:06
いよいよ、ですね。スウェ..
by チャッピー at 18:01
わーわーお帰りなさい、が..
by naotan at 17:58
*Cindraさん そ..
by roriecocco at 17:25
SandsoppはSte..
by Cindra at 03:26
*Chindra さん ..
by roriecocco at 15:54
Sandsoppは乾燥さ..
by Cindra at 14:44
ライフログ
検索
タグ
最新のトラックバック
姫と王子が 横浜へ・・・..
from 仙台ダイアリー。
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
Nordiska Museetの展示
b0119705_0553245.jpg


3日からNordiska Museet(北方博物館)で展示が始まった"Skolslöjd展"   


Skolalöjdとは学校の家庭科の授業のこと。
時代と共に変化してきた家庭科の授業の内容を説明し
全国から集められた作品と共に展示されています。
1800年代からのものもあり今日のスウェーデンのテキスタイルやファニチュアーの原点がここにあるのがよくわかりました。

b0119705_0554971.jpg


b0119705_056747.jpg


女性のたしなみとして始まった『お裁縫』
1900年の半ば頃までは躾とテクニックに重きをおいた授業だったそうですが、
その後、想像力を伸ばす授業として、アートと言ってもいいすぎではない芸術性の高い授業に発展していきました。
1962年の学校教育の改正時には男女隔たりなく裁縫も木工も学ぶようになったそうです。

b0119705_0561347.jpg


アストリッド・リンドグレーンの作品"Madicken"のなかのマディケンやイーダ、『やかまし村』にでてくる女の子たちがきていたような刺繍のはいった白い前掛けはいつみても可愛いです。

b0119705_056207.jpg

こちらは1800年代の古い刺繍の教材
ハンカチだけでなく、シーツや枕カバー等にも自分のイニシャルの刺繍をしました。
手仕事の素晴らしさに、はため息が出る程です。

b0119705_0562574.jpg

中学卒業時に制作された洗礼式用のドレスにも名前が刺繍されています。

b0119705_0563676.jpg

エプロンの裾にも刺繍を施してオリジナルのものにします。

b0119705_0565547.jpg

1962年までは技術を優先して、下の熊のような形の決まったものをどれだけきれいに、正確に作れるかというものだったそうですが、それ以降は創造性を重視し、自由にモチーフを選べるようになったそうです。
上のらくだは、自由な授業になってからのもの。
最初馬を作ろうとしたけれど失敗してこぶができ、そのままらくだになったというエピソード付きの作品。


現在は資源の再利用、地球環境を考えて作品を作る事にも力をいれているようで、
古い洋服をリフォームした作品もあります。
再利用した素材で、こんな愉快な作品もありました。
b0119705_0571066.jpg


この展示は約1年間、来年の1月いっぱいまでと長い期間ですから
ストックホルムにいらっしゃる機会のある方はぜひ足を運んでみてください。


おまけは…
プレス発表会で振る舞われたかわいいカップケーキ

b0119705_0571722.jpg

[PR]
by roriecocco | 2012-02-06 02:23 | culture | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://roriecocco.exblog.jp/tb/17751413
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by チャッピー at 2012-02-06 09:39 x
温もりを感じさせる展示ですね。実用性のみならず、アート性も重視されるようになってきて、家庭科も時代とともに歩むのですね。
私の中・高校時代は女子は家庭科のみで、そもそも女子校だったこともあり、技術分野のものを目にすることすら無かったけれど、我が子たちは手回しラジオやら、本立てやら下駄やら、様々なものを作って持ち帰っていましたよ。コンセントタップは’万が一’を考えると怖くて使えなかったなあ(苦笑)
Commented by roriecocco at 2012-02-06 20:10
*チャッピーさん
私も高校時代は女子校だったのですが、調理実習の時間より講義のほうが印象に残っているって…どういう事なのかしら><!
なんで大根を縦何ミリ、横何ミリに切らなきゃいけないのって疑問に思ったことは今も覚えています(笑)
60年代くらいのスウェーデンの教育、受けてみたいです!
Commented by naotan at 2012-02-07 22:57 x
刺繍好き(見るのは…)な私が先ごろ訪れた京都のYUKI PALLIS(銀閣寺の周辺・哲学の道の途中にあります)。
ここは17~20世紀のヨーロッパの刺繍やレースなどの手仕事の作品、道具、資料などを一般に展示公開する私設美術館で、
親から娘、そしてその娘と連綿と受け継いでいかれた作品とともに、
たっぷりの愛を感じました。

rieさんのブログを拝見して、
思い出しました。
Commented by roriecocco at 2012-02-08 07:09
*naotanさん
そんな美術館があるのですね。知らなかった。。。
ひと針、ひと針、思いを込めて刺した刺繍だから、深い味わいがあるのですね。
じっと眺めていると、そんな思いが伝わってくるようでした。
Commented by uko at 2012-02-09 20:41 x
なんて素敵な展示なんでしょう。同じ刺繍のなかでもオリジナリティを出すってところが素晴らしいと思いました。
冬は特にお針仕事がしたくなりますね、って上手にできないんですけど・・・子供が大きくなったら日本刺繍を始めてみたいなぁとも思っています。ポイントを自分の風呂敷なんかにさせたら素敵じゃないですか?
Commented by roriecocco at 2012-02-10 04:02
*ukoさん
一本の糸からこんな素晴らしい表現ができるなんて、すごい芸術ですよね。
日本刺繍とはまた…繊細さが素晴らしい日本独得のものですね。
私も優雅に手仕事が出来る時間を持ちたいものですが、
いつになったら、できるやら・・・