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ダーラナの思い出3…Floda Hemslöjdといろいろ。
2012年 08月 05日
Floda hembygdsgård にあった古いミシン 横においてある手袋にはこの地方独特のpåsömと呼ばれている刺繍が施されています。 Floda hemslöjd(フローダ・ヘムスロイド)の可愛いショップの外装と店内の様子 ヘムスロイドとはスウェーデン語で、工芸・民芸という意味です。 先日ののホテルの給仕さんが着ていたような衣装もありますね。 民族衣装のエプロンにつけるポシェットのようなもの。 påsöm(ポセーム)とはウールの糸で刺繍されたもので、 特にこの地域フローダは花などのカラフルな自然のモチーフをかたどったもので スウェーデンの中でも一番華やかだと言われています。 これはずーっと昔から残っている刺繍の模様の型紙だそうです。 入っている箱もまた可愛い! そのあと行ったFloda hembygdsgård(フローダ・ヘムビュグスゴード)施設 ここはこの地域の民族博物館のようなものですが、 村の行事等にも使用されるようです。 ここには200年も前の生活を再現してあり、当時の生活を覗く事ができます。 上左:一般の家庭の食事の様子 右:花嫁衣装 下:壁に描かれた10年ごとの人生の階段 (ここにもクルビッツ模様が描かれています) 花嫁衣装につける飾り スウェーデンの民族衣装とは思えない…彩り。 赤い染料はその昔、とても高価だったそうです。 だから正装には必ず黒い衣装に赤い色で装飾されたものをつけたようです。 赤がステータスカラーだったのですね。 ダーラフローダは 小さな町ですが、 この辺りのアンテークショップには本当に素敵なものが沢山あります。 ちょっと覗いたこのお店にはオリジナルのクルビッツ模様が描かれたドアがありました。 オリジナルは色が結構地味だったそうですよ。 ドアにぶら下がったシャベルにはメッセージが… 『すぐ戻ります!』って。 別のドアにはキッチンツールがこんなふうにディスプレイされていました。 オーナーさんは夏の間だけここでのんびりしながらお店をやっているそうです。 ここでもゆっくりした時間が流れています。 最後に ちょっとお邪魔させて頂いた友人の知りあいのお宅をご紹介。 さすが… ダーラへストがこんなにも! タペストリーやクッションカバーにも見事な刺繍が施されています。 多くのお宅では織り機があり、 こちらもオリジナルの織物です。 前日行ったカール・ラションの家にもあった模様が壁にペイントされていました。 カーテンにしてある刺繍もダーラナらしい色使いと模様ですね。 そして、こんなロケーション! 絵本から抜け出たような景色です。 都会暮らしのほうが好きな私ですが、 こんなところを見てしまうと、 こういう生活も素敵だな…と 心が動いてしまいます。 ダーラナの旅、まだまだ続きます。
by roriecocco
| 2012-08-05 05:59
| 旅
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