人気ブログランキング | 話題のタグを見る
rieさんちの北欧姦し生活
roriecocco.exblog.jp

しばらくはスウェーデンから少し離れて日本から発信します。

by roriecocco
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
link
フォロー中のブログ
以前の記事
カテゴリ
ライフログ
検索
タグ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
クリスマスデコレーション
クリスマスデコレーション_b0119705_1927494.gif

毎年恒例のNK(Nordiska Kompaniet)デパート(Nordiska Kompaniet)のメインのショウウインドウのクリスマスデコレーションが11月23日から披露されているということで昨日やっと出かけて行きました。
今年はクリスマスプレゼントがテーマのようでした。
5つに分かれたショウウインドウはそれぞれのパッケージに素材別のグッズが詰まっていて、パッケージにはメッセージが添えられていました(私は家に帰って写真を見るまで気がつかなかった(;^_^A アセアセ・・・)
*左上から紙、木や藁の天然素材、金属、プラスチック、毛糸、陶器とグラス

ひとつのプレゼントにはただその物だけではなく、それを選んだ人の真心や思いやり、愛情がいっぱい詰まっているということらしいです。

私の個人的な意見としては、以前のようなもうちょっとクラシックな感じで、お話のストーリーにそってクリスマスを表現するというような物のほうが好みなのですが、実際にからくりで物が動いているのを見ると楽しくなり、これはこれでいいのかな...とも思いました。

クリスマスはスウェーデン人が最もショッピングをする時期で、今年の一人当たりの予算は6600kr(現在クローナは数ヶ月前に比べると50%近くドーンと下がってしまい1クローナあたり約11円)だそうです。不況の波はすでに去年あたりからクリスマスプレゼントにも及んでいるそうです。
日本のようにひとりに1個というのではなく、子ども達はたくさんもらう事でそれを競い合うくらいだから、プレゼント選びにかける時間も馬鹿にならない。しかもクリスマスには親戚があつまってお祝いをするからその数はびっくりするくらいになってしまう。本当に小さい子どもがいる家族にとっては楽しい事でもあるけど、それはをれは毎年大変な仕事となってしまいます。
我が家の子どもたちは大きくなったので、さすがにもう数ではなく質を求めるようになりましたが、それはそれでこちらのお財布が厳しくなってきます。。。
暗くて寒く長〜い冬に、唯一明るく楽しい気分にしてくれるクリスマス。
ここ北欧にはなくてはならない行事ですものこの時期だけは不況を忘れたいものですね。
うちではFörsta advent(キリスト降臨節第1日目の日曜日)の前日、やっぱりバタバタと引っ張りだしてちょこっとだけ、デコレーションをし、とりあえず今年もLussekatter(ルシアの猫という名のサフラン入りのパン)を焼きました。

クリスマスデコレーション_b0119705_2056692.gif


ジンジャークッキーハウスは今週末でも作ろうか、、、
と予定はしているのですが。。。果たしてどうなることやら???
サフランの香りとジンジャークッキーのシナモンの香りとGlögg(グロッグ)というスパイスを入れた暖かいワインの香り、それからもみの木の香りが揃えばもうすっかりクリスマスの気分に浸れるのですが、、、我が家ではもうちょっと、です。

こちら参加してま~す。
美味しそーって思って頂いたらこちらをクリックよろしくね☟
クリスマスデコレーション_b0119705_755736.gif









クリスマスデコレーション_b0119705_22182817.jpg


-Lussekatter(サフランブレッド)の作り方-

<材料>(約45個分)
小麦粉 15dl+α(打ち粉)
バター 100g 
牛乳  5dl
生イースト 50g (ドライイーストの場合は12g)
サフラン 1g(0.5g×2袋)
kesella 200g (酸味の少ないヨーグルトを代用しても可)
ベーキングシロップ白 1½dl (またはグラニュー糖150cc)
卵 1個+1個(焼く前に刷毛でぬる為)
塩 小½

<作り方>
➀牛乳を鍋で温め、バターも入れて溶かす。(37℃くらいにする)
➁大きなボウルに生イーストを入れ手で崩し➊の牛乳とバターを少しいれイーストをとかす。
➂➋のボウルにkesella(またはヨーグルト)、サフラン、シロップ(砂糖)、卵、塩を入れ少し混ぜ合わせ、半分の量の粉を入れ混ぜる、少し混ざってきたら残り入れよく捏ねる。かなり柔らかい生地ですが、これくらいのほうがしっとりと仕上がる気がします。
➃ぬれ布巾等を被せ30分前後おいて醗酵させる。
➄成形してレーズンを飾り、焼き色が綺麗になるように溶き卵をはけで塗り220〜250℃のオーブンで8〜10分焼く。
by roriecocco | 2008-12-04 20:32 | interior