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Parisの旅日記2
2009年 07月 28日
前に来た時はまだガラスのピラミッドもなく、それだけでも随分変わったのは明らかで、3年前に『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでからは、さらに見方も変わってしまった。 後で知ったことだけど、『ダ・ヴィンチ・コード』の主人公をたどる鑑賞ツアーまであるという。こちらには参加できず、ちょっと残念だったかも。。。 次回は、もう一度本を読み直し、このツアーに参加してみよう! 私達は地下鉄のチュイルリー駅の出口からつながっている入口からはいったので、『ダ・ヴィンチ・コード』では最後の場所になる逆さピラミッドの所に最初に出てしまった。 この逆さピラミッドの尖端と向き合うピラミッドの形をした小さな石の下にマグダラのマリアが眠っているのだそうです。(小説でのお話ですが) そんなミステリアスな話はすっかり忘れてしまって、私達はここで観光客らしく、記念撮影までしてしまった ヾ(ーー )ォィ ガラスのピラミッドの真下にあたるナポレオンホールからドゥノン翼へと進み、サモトラケのニケ(勝利の女神)までたどりついた。 エーゲ海の北東のサマトラケ島で118もの破片になって発見されたこの女神像は、その後根気よく組み合わされこのように修復されたらしい。右の翼は、唯一保存されていた左の翼を模倣して、石膏で作られたそうです。そのような苦労が陰にあったとは思えない凛とした佇まい。 ミロのヴィーナス(ミロス島のアフロディーテ)は普段見れない角度からもちょっと失礼して1枚撮らせてもらった。 失われた両腕はどのようなポーズをとっていたのでしょう。 謎が残る作品はやはり人々を魅了させますね。 ダヴィッドの『ナポレオンの戴冠式』 ドラクロアの『民衆を導く自由の女神』 そして、ルーブルで最も有名な『モナリザ』はこんな風に展示されています。 ここはやはり一番混みあっていた。 この小さなダ・ヴィンチの傑作には大きな謎の力が秘められているようです。 美術館内の撮影が許可されているというだけでもびっくりなのに、 この作品の前でもフラッシュをたいて写真を撮る人が大勢いる事に私はひどく驚いてしまった。 それって、禁止じゃなかった!? 警備員さんはいるのになんにも言わないの? って、真剣に思ってしまったけど、、、 もしかしたら、展示されてるものって、実はレプリカだったりして・・・ やっぱり謎がいっぱい… こちらはナポレオン3世の居室 絢爛豪華の一言に尽きる。って、眩し過ぎ〜! とにかく巨大な美術館でした、やっぱり。 この日は思っていたより人が多くはなかったような気がしたけど、それでも目的の作品(いわゆる有名どころですが…)だけを見て回っても優に3時間はかかった。 32℃という暑さの中、ルーブル美術館を出た私達は次の目的地ノートルダム大聖堂までてくてくと歩いていきました。 扇子をもってくればよかった。。。(;´Д`A ``` 続きはまた後日。 余談。。。 友人は今回でParisは4回目だというのに、なぜかいつもルーブルに縁がなく、今回初めてのルーブルだったそう。やっとのことでルーブルにたどり着いたはいいけれど、現在日本で『ルーブル美術館展』を開催中だとか・・・・ どおりで、ところどころ作品が抜けていた訳だ。 フェルメールの『レースを編む女』は貸し出し中との看板まででていたもの。 やっぱり、縁は薄かったのかしら? いえ、いえ、そんな事はありません! いま丁度京都で開催中らしいので、この間Parisで観れなかった作品群がそっちで観れるよ〜。 何というタイミングの良さ! コレでルーブルも征服ね v( ̄ー ̄)v
by roriecocco
| 2009-07-28 06:46
| 旅
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