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Stockholmの中の”おフランス”
2010年 09月 14日
ずっと以前から行ってみたかったカフェPetite France 石釜で焼く天然酵母パンも美味しいけど、 私はこの"Pain au Rezan"の美しさに魅せられてしまったのでした。 昔日本のフランス風パン屋さんで食べた”パン・オ・レザン”とは はっきりいって別物。 甘さが控えてあり、バターの風味がしっかり味わえる、 それでいて見た目と同様、上品なお味でした。 営業時間をお知らせするプレートも可愛いっ〜! 店内はこんな感じですが… テラスにはこんな物発見! ランプかと思いきや… 暖房設備です。 雨が降らない限り、殆どの人は用意された毛布を掛けてでもテラスに座ります。 だからこういう物も必要ということ。 こちらは“おフランス”ではありますが、 やっぱり好きなCappccinoをいただく事に… 手前が少しくぼんでいるのは、 うっかりひとくち飲んじまった私のせいなのだけれど… ミルクの模様はちょっと手抜き? それとも失敗?(・・;) johan & nyströmのゆっくりと炒られたコーヒー豆で風味豊なカプチーノでした。 噂の美味しいlunchはまた次の機会に…ということで。 この日はミニバゲットサンドと↑のパン・オ・レザンでお腹を満たす事にいたしました。 歯ごたえのあるミニバゲットとソーセージの味のバランスもナイスでした。 (注)2つ食べたのではありません、片方は友人のものですから。 Petite France がある建物は1935年にある生活様式を提案して建てられた Kollektivhus(コレクティブフース)と呼ばれる画期的な建物なのです。 女性の社会進出と機能的な核家族のあり方を提案し、 建物の中に保育園とレストラン、共同洗濯室を設備し、 家事から育児までの仕事を共同で人を雇って分担するというライフスタイル。 現在カフェのキッチンは当時のセントラルキッチンで、そこで作られた料理は専用エレベーターで各部屋に運ばれていたそう。 その運搬用エレベーター、現在はどのように使用されているかは…知りませんが。 女性の社会進出は今では当然のこととして社会は機能していますが、 家事や育児をめぐっての葛藤は現在も尚、それぞれの家庭で続いているようです。 でも、このような超合理的ライフスタイルの提案が受け入れられなかったのは、 私としてはちょっと安心。。。 学校や職場で皆と同じ物を食べ、家に帰ってからも給食のような食事じゃ、 家庭の味は消滅してしまい、人間味も無くなってしまいそう。 そこまで機能主義を徹底しなくても、すべて合理的じゃなくっても、 人間味のある生活のほうが 私は好きです。 今では過去の一つの政治思想の思い出として残るこの建物。 一度住んでみたいかも。。。 今日もこちらから応援のクリックをよろしくね☟☟☟☟☟
by roriecocco
| 2010-09-14 07:24
| food
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