link
フォロー中のブログ
以前の記事
2018年 10月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 05月 2016年 09月 2016年 08月 2015年 09月 2015年 06月 more... カテゴリ
全体 food interior culture fashion Restaurant & Café デザイン 自然 イベント ひとりごと 教育 ペット グリーティング 旅 映画 健康 未分類 未分類 ライフログ
検索
タグ
ストックホルム(147)
和食(119) スウェーデン料理(99) 野菜料理(86) スウィーツ(74) 景色(70) シーフード(55) カフェ/レストラン(52) 肉料理(38) 食材(37) パスタ(31) 家族(30) 花(27) クリスマス(24) アジアン(23) イタリアン(21) お寿司(20) 空(17) フルーツ(14) ダーラナ(13) 日本滞在(11) イースター(10) ケータリング(10) 誕生日(10) 日本(8) 最新のトラックバック
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
Mazetti Ögon cacao マゼッティのココア
2014年 01月 27日
ホットココアが恋しい季節になりました。 スウェーデンでは温かいココアはホットチョコレートと呼ばれています。 ココアの粉は昔、こんな素敵な缶に入っていたんですって! 今でもÖgon cacao(オーゴンカカオ)は、おそらくどこの家庭にもある、一番人気のココアでしょう。 そして、この素敵な缶のデザインは、スウェーデンを代表するグラフィックデザイナー、 Olle Eksell(オーレ・エクセル)によるもの。 オーレ・エクセルのことは以前にも紹介しましたが、1956年にMAZETTI(マゼッティ)社のロゴマークをはじめ、商品パッケージや企業イメージ全般を総合的に手掛け一躍有名になりました。 四角い枠の中で見張った目は、なんともインパクトの強いロゴマークですね。 この目はココアの品質をしっかり見張っているという意味があるそうです。 丸い缶は今ではロッピス(蚤の市)などで見つける以外には手にはいらない貴重なものとなりました。 私も未だに気に入ったコンデションのものと出会った事がありません。 復刻版がでてもいいかな…と願うと同時に、ビンテージの本物の香りのほうが やっぱり素敵だなと思たりもするのです。 マゼッティ社はフィンランドのFazer(ファッツェル)社に買収されてしまい 残念ながら今はもうこういうパッケージはありません。。。 現在売られているココアは昔と同じ四角い紙の箱入りなのですが、 デザインが少し変わりました。 ファッツェルの青いロゴが目立ち過ぎ… 私には少々残念です。。。 こちら☟ 以前の記事から あ、最近は更に変わってしまい‥‥ ほとんど面影がなくなってしまいました。。。泣。。。 こちら☟ 現在 可愛いオーレ・エクセルのイラストはココアアイズとともにポスターになって販売されていますが、私が見つけたなかでも一番目を惹いたのは、 上のイラストに描いた3Dメガネ! 映画館でみんなこれをつけてるところ想像したら、嬉しくなっちゃいました。 さて、お話のついでにちょっと足をのばしてみましょう! 素敵なデザイナー オーレ・エクセル氏の追っかけ、 してみませんか?! といっても、氏は2007年にすでにこの世を去っておられますので、 残されたデザインを追っかけましょう。 目指す先はスウェーデン南部の地Malmö(マルメ) ここににある、旧ファッツェル社の建物はチョコレート工場も含めそのままの姿を残しています。 現在、文化施設として使われていますが、当時のままあのココアアイズが至る所に残されていて、それはそれは素敵です。 マルメに行かれる方にイチオシのお薦めスポットですよ〜 私もちょうど1年前に訪れたマルメを思い出しました。 メインエントランスかな(?) どーんとココアアイズがお迎えしてくれます! ここにチョコレート工場もあったようで、大きな建物の一角にはちっちゃな博物館とカフェがあります。 ビール工場もあって、試飲つきで見学ができるそうです。 カフェの中に古いチョコレート用製菓器具や、古い缶が陳列されています。 ここで、暖かいホットチョコをいただいて一息ついたら、更にお土産も調達できますよ。 可愛い昔のポスターや絵はがきも買えます。 ビルの中には、あっちにもこっちにもココアアイズだらけ・・・ 門扉にも! マゼッティ社はなくなったけど、こんな風にオーレ・エクセル氏の作品が大事に残されてるって、やっぱり凄いと思います。 そしてなにより嬉しい!!! いつまでも壊さないでね、と願うばかりです。 おまけはストックホルムから乗った電車の車窓からの景色。 寒い冬の景色はなんともいえず幻想的です。 そういえば、3時間以上も電車が送れ 散々な旅でした。。。
by roriecocco
| 2014-01-27 16:31
| デザイン
|