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Semla(セムラ)の季節がやってきました!
2018年 02月 09日
スウェーデンでもこの時期は一番気温が下がるのですが、 日照時間は日ごとに長くなり、 どんどん春に近づいてくるのを実感する時期でもあります。 semla(セムラ)がベーカリーの店頭に並び始めるといよいよ復活祭。 復活祭(イースター)はスウェーデン語でPåsk(ポスク)といいます。 古いキリスト教の週間で復活祭の前に断食をする期間がありました。 そしてその断食に入る前の週には、しっかりと栄養をとっておくために カロリーの高い食べものを食べていたそうです。 セムラもそのひとつで、カルダモンのスパイスが効いたパンに アーモンドペーストとホイップクリームをたっぷり挟んだ菓子パン。 ところが見た目のボリュームより、以外とあっさりとしていて ぺろっと食べてしまえるのが人気の秘密かも。 もともと断食直前の火曜日、今年は2月13日にあたりますが、 「脂肪の火曜日」という意味の「fettisdag(フェットティースダーグ)」にだけ 食べられていたものですが、 現在は1月になると店頭に並ぶようになりました。 断食の週間はなくなりましたが、 カロリーの高いパンを食べる習慣だけが今も残っています。 ホイップクリームとアーモンドペーストを挟んだ現在のセムラの形は 1800年代に始まったもので、 それ以前は、小麦粉のパンを温かい牛乳に浸して食べていました。 これは「Hetvegg(ヘートヴェッグ)」と呼ばれ、 これがセムラの原型になりました。 現在でも昔ながらの方法で、セムラを牛乳に浸して食べる人もいます。 おまけのお話ですが… セムラにはこんな逸話があるのですよ! 1700年代の王様 アドルフ・フレデリークはこのセムラを14個食べて亡くなったとか。 まあ、14個も食べられる人はそうそういないとは思いますが… 一度は食べていただきたいお薦め菓子「semla(セムラ)」です! 勿論、私は毎年欠かさず食べております *0* ところがこのセムラ、日本ではなかなか店頭でお目にかかる事ができませんね。。。 そこで、一度食べてみたい! 作ってみたい! という方に朗報です。 ギリギリのご案内になってしまいましたが‥‥ この週末2月11日に、日本橋三越「はじまりのカフェ」にてワークショップを開催します。 こちらで、セムラにまつわるお話と実際にセムラを仕上げて試食していただけます! スウェーデン流ポスクのテーブルセッティングでおもてなしいたします。 この機会に是非、セムラ体験してみませんか? 詳細、お申し込みはこちらから↓ お待ちしていま〜す 以前の記事
by roriecocco
| 2018-02-09 11:52
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